大雨による洪水について
当教習所では、平成27年9月9日から10日かけて発生した大雨により、多大な損害を受け臨時休業という事態となりました。しかし、同年11月11日におきまして、多くの方々から援助を受けつつ再開するに至りました。
再開が叶いました今、大雨当日における様子を掲載し、洪水がどれ程の被害を及ぼしたのかを知って頂きたく思います。
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事務所・待合室
9日の夜10時頃の事務所と待合室の様子です。この時は事務所内で足首ほどまでですが、外は脚の脛ほどまで来ています。
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駐車場・修理場
駐車場に駐車していた車両もタイヤの半分まで水に浸かり、修理場も膝まで来ています。。
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所内コース
時間帯が遅かったこともあり、人での少ない状態で教習車を坂道や、やや高くなっている大学側の直線路に車を寄せました。それでも水は増していき、結局は坂道の頂上付近まで上昇しました。
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翌日10日
所内コース
翌日の朝頃です。最高水位から水が引いておりますが、坂道の頂上付近の車6台あまりを除いて、全て水没、又は半分水没、総計20台以上(送迎車等含め)となりました。写真で分かる通り、水没した車はトランクが開いております。なお、完全に水が引くまで丸1日を要しました。
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翌日11日
事務所・待合室
水が完全に引いた後の様子です。机以上の高さまで水位が達してしまい、応急的に机の上に載せた荷物等も全て流されてしまいました。待合室も椅子があらぬ方向へ移動しています。因みに、教習所付近は1m60cm~2mあまりまで水位が上がりました。深いところでは、最高3mも上ったとの事です。
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講習室・シミュレーター室
講習室、シミュレーター室も、洪水の影響で机や椅子が散乱し、土台もが大きく傾いていました。
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喫水線跡
分かりにくいですが、ドアの右上にある黒い線が、最高水位の跡です。もう1枚の柱にもそれぞれ喫水線の跡が残っています。このことから、どれ程の水位があったかを御理解頂けるかと思います。
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復興時
以下、復興後の写真となります。内装の壁や床の塗り替え、張替を行いました。