免許取得 の流れ

運転免許を取得するために、まずは入所手続きをしていただきます。その後、仮免許学科試験などを経て卒業検定合格まで一人一人、親切・丁寧にわかりやすく、最近の設備を使って練習していくので、安心して下さい。

入校手続き

所要時間:30分

運転適性検査

  • 運転適性検査

    運転適性検査では、教習を受ける前に「自分がどのくらい運転に向いているのか」や「自分の性格」などを知ることができます。 結果が悪くても入校できないことはありません。 検査を通じて自分の性格を理解して、注意しながら運転ができるようにすることが目的です。

第一段階

  • 学科教習

    学科教習は10時限となります。第一段階では、交通用語や標識、安全運転のための心構えや基本的なルールとマナーを学びます。なお、二輪車免許を所持の方は免除となります。

  • 技能教習

    MT車は15時限、AT車は12時限の教習となります。所内の教習コースにて、「車の発進と停止」「カーブや曲がり角の通行」「坂道発進」など基本的な運転技術を学びます。

  • 効果測定

    第一段階の学科教習が全て終わりますと、仮免学科試験に向けた模擬試験を受けることができます。

修了検定

修了検定とは、第一段階で学んだ運転操作(技能)が、路上に出ても問題ないか教習所のコースを使って確認するための試験となります。修了検定に合格しますと続けて仮免学科試験を受検となります。

免許学科試験

学科試験は○☓で答える正誤問題で、制限時間は30分、問題数は50問となります。1問が2点配分で100点満点中90点以上で合格となります。仮免学科試験に合格しますと仮免許証(路上運転が可能となる証明)が発行され、第二段階へと進みます。なお、仮免許証の有効期限は6ヶ月となります。

注意!!

修了検定合格後、3ヶ月以内に仮免学科試験に合格しないと、再度修了検定を受け直すことになってしまうのでご注意ください。

第二段階

  • 学科教習

    16時限。応急救護や高速道路での運転、危険を予測した運転など、『基本走行+応用走行』の内容を学びます(二輪免許所持の方は1時限のみとなります)。

  • 技能教習

    MT車、AT車ともに19時限の教習となります。第二段階では路上に出て、一般道路や高速道路にて道路状況に応じた走行技能や危険予測能力を身につけていきます。

  • 効果測定

    第二段階の学科教習が全て終わりますと、本免学科試験(試験上で受ける)と同程度の模擬試験が受講できます。問題数は95問で、90点以上で合格となります。

卒業検定

卒業検定とは教習所を卒業する際に必ず行われる技能試験です。卒業検定に合格すると、卒業式にて「卒業証明書」をお渡しいたします。

注意!!

卒業証明書の有効期限は合格日から1年です。1日でも過ぎてしまうと本免学科試験を受講することができなくなってしまうのでご注意ください。

運転免許試験場

教習所卒業後、住民票のある都道府県の運転免許試験場にて、学科試験を受験します。制限時間は50分の○☓式問題で95問(文章問題90問各1点、イラスト問題5問各2点)出題され、90点以上で合格となります。免許証は即日発行されます。